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ひととせのおとない [私事]



新年いかがお過ごしでしょうか。
我が家は、どこにも行かず、こたつとテレビの覇権を争い、おせちだけ分不相応に奢る、ここ数年通りのお正月です。

調子が悪過ぎて記憶が曖昧な時期も、何もないことがひどく味気なく退屈なように感じられる時期もありましたが、今は取り立てて何事もないことのありがたみが胸にしみます。

自分の問題は、ひとのそれより理解されづらいし、なってみなきゃわかんないよ、という諦めに支配されていた頃もあって。
同様に、ひとが訴える悲しみも、心の底では
「わかりやすくて、誰にでも気の毒がられていいね」
と、どこか冷めた思いで見ていたところもあったかもしれません。

ネット上で自分が書いたものを公開するようになったのは2006年2月23日。
楽天広場(現・楽天ブログ)でのこと。
この時期、読んだり観たり出来るものがひどく限られていました。
やっと笑えたものに感化されて、こういう表現も楽しそうだな、と。
元々自分で書いて、チラシの裏状態でパソコンやノートにあてもなく残していた文章はありました。
書くこと自体は昔から好きでした。
バッティングセンターでぶん回す、とか、一人壁パス、とかいう感覚でノートを開く子供でした。

自己満足で完結していた世界が少し広がり。
それから約5年が経とうとしています。

最初は、ひとのことを理解するより、自分を誰かに解って欲しくてブログを書いていたところもあります。
今もまあ、そうなのかな(笑)

一般の表現の場、枠が広がったことで、一見何もなさそうなひとにこそ、思いがけない悩みも苦しみもそれぞれにあるんだな、ということに少しずつ気付かされた数年でした。
自分の悩みや苦しみも、斜に構えずハッタと見据えてみるようになって。
もちろん平気なわけじゃない。何年も前の事でうんと泣いて目が腫れたりもして。

傲慢な自分は、とてもとても非力だと、今更ながらに思い知りました。
言葉で表現出来る範囲にも、悲しいかな限界が。
でも、悲しみがくっきりしたからこそ、喜びも嬉しさも、前より鮮明に感じられるようになった気がしています。
個々の伝え方は、今でも日々呆れるほど失敗ばかりですが。

毎年恒例の落書きでお茶濁し。
私めは三度目の年女でございます。小鼻を意のままに動かせます。

様々な環境でお正月をお迎えの方がおられることに想いを馳せつつ。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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